ALL全て

日常から、企画、新商品案内、イベントなどさいしょ酒店の全てを投稿します。

岐阜県郡上八幡:辰巳蒸留所

新着&おすすめ

お世話になっております。

2018年11月の記事で岐阜県郡上八幡に行った際の記事を書いておりましたが、その時に行った蒸留所さんのお酒が入荷いたしましたので、その時に書けなかった蒸留所の雰囲気とともに、お酒をご報告いたします。

岐阜県辰巳蒸留所(2018/11/某日):辰巳蒸留所は、岐阜駅から郡上八幡まで1時間半程度バスにのり、郡上八幡の観光地を抜けると見えてきます。バス停を降りた城下町プラザから、緩やかな山を登る事20分、古い工場のような建物がみえてきます。郡上八幡のオイデナーレという祭中で、外にもテーブル、イスが用意され、外でも飲める様になっていた。併設されてあるバーは、大変オシャレで、イスが5席、3人掛けのソファーが1つあり、暗めの電気で落ち着いて飲む事ができました。飲み物はジン、焼酎、ワインなど、ジン以外も少しあった。焼酎は金の露と青鹿毛等がありましたが、その日は、金木犀のジンとアブサングリーンを頼みました。
金木犀の強い香りを想像したが、強烈な香りはなく、飲んだあとに、ほのかに金木犀の香水の様な香りがし、郡上八幡の空気を文字通り、身心共に感じられる味わいでした。アブサングリーンは、ニガヨモギを浸漬しているため、ニガヨモギの成分であるリコリスが抽出され、甘みと苦味を感じる味わいでした。蒸留器は、カブト式蒸留器、小さい蒸留器、大きい蒸留器三つ。
酒税の関係で、年間12000本作らないといけない中、1人で製造している事には驚きました。しかもレギュラージンだけではなく、1000種類程度のボタニカルの申請を行い、金木犀やフキの花など様々なジンを 製造している事でした。
郡上産の風土を感じさせるボタニカルが飲み物に変化していく様は、焼酎にも通ずる所があり、今回伺って肌で郡上八幡を感じられ、大変良かったと感じました。以前、辰巳さんは、焼酎の蔵元、川越酒造や、渡邉酒造で1週間程度住み込みで造りを手伝ったりしており、ジンの作り1つではなく、自分の作りは、様々な蒸留所、醸造所の応用だと話されていたのが印象的でした。使う焼酎は、地元のチコリ焼酎、粕取り焼酎、芋焼酎をベースにボタニカルを入れ蒸溜しております。

当店ではレギュラーのジンのみの取り扱いとなっておりますが、この犬啼も通常のジンよりもボタニカルの風味がしっかりと生きており、カクテルベースだけではなく、ロックやストレートでも楽しめます。

数量が大変少ない為、お1人様1本とさせていただきます。

ご購入はさいしょ酒店で
焼酎、日本酒、ワイン、ウイスキーのご購入は宮崎県都城市さいしょ酒店まで!全国へ発送いたしております。
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

カテゴリー